マインドコントロールの2:8の法則に騙されるな!

2:8の法則とは、パレートの法則とも言われ、自然現象や社会現象を読み取るいわゆる経験則的なものである。カルトのマインドコントロール理論も、この2:8の法則によって捉えることができると言われている。それは、80%の真実と20%のカルト理論によって、情報をコントロールしてゆく手法なのである。
例えば、オウム真理教の教義を分析してゆくと、「小乗の教え、大乗の教え」は詳細な部分は別として、大方は間違いはない。むしろ多少仏教を学んだ者がオウムの教義を知ると「正しい教えじゃないか」と読んでしまう。しかし、問題はオウムの言う「バジラヤーナの教え」である。このオウムの説く「バジラヤーナの教え」は殺人肯定理論となり数々の事件を生み出す根拠となってしまった。

つまり、カルトの情報や教えに触れた時、多くの人はこの80%の正しい情報を得ることで、残りの20%も「正しいであろう」と推測し、全てを受け入れてしまうのである。ましてや、「この人は、命をかけて正しい事を言っているのだから、いい人にちがいない!」とカルト教祖の人格をも受け入れてしまう事になる。
マインドコントロールの2:8の法則に騙されない、正しい眼力が必要だ。

「木下黄太」が示す、放射能被害状況や健康被害の情報は大方、正しいものである。情報収集能力と分析力はさすがメディア業界人と、唸らせるものでもある。しかし、そこには「手法」と「人格」の問題は別であると捉えなければならない。「木下黄太」が発する80%の正しい情報を信じ、20%の危険なマインドコントロール手法まで、そして彼の人格まで信じてしまい、人生を彼に託す事は危険である。
「木下黄太」の呼びかけを信じ、関東圏から避難した人も少なからずいる。
いくら「情報」が正しくとも、そこに危険な「手法」と「人格」が存在するならば、人の人生を思わぬ道に引き入れてしまう恐ろしさが秘めている。
正しい「情報」を自身で一つひとつ吟味しすること。
そして、「情報」を受け入れる事と「カルト手法」や「極端な人格」を無条件で受け入れることは、全く別であることを理解しなければならない。

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